●青雲WebLog
○H24.2.17
今回は、
2年生の現代国語の授業を
紹介します。
この授業は、
本校の2、3年生では珍しく
クラス単位で受けている
授業です。
内容は、
宮澤賢治「永訣の朝」。
あめゆじゆとてちてけんじゃ
のリフレインが
パラグラフごとにあって、
永遠の別れとなる
妹の言葉を
繰り返し心に響かせるうちに、
徐々に思いを高め、
純化させていっているプロセスが
・・・
授業は、
音読から始まりました。
あめゆじゆとてちてけんじゃ
これは、なかなか難しい。
でも、
それらしく読んでいました。
ありがたう
私のけなげないもうとよ
本文は
歴史的仮名遣いで
表記されています。
賢治は
妹が食べる雪を
とったのかな?(写真)
御影石材?
えっ!
よく見て!
松の枝
そう。
雪を食べるの?
汚くない?
・・・
自分の生活感覚と
照らし合わせて
文章を考えるのは
悪くない!
文章の表現と、
自分の感覚とのずれを、
文章の展開の中で
解決してゆく・・・
そういう読みを
期待させる授業でした。
(校長)
○H23.11.10
今日は、
2年生の数学Bの授業を紹介します。
内容は級数です。
まず、最初にあいさつがあって、
小テストを実施します。
等差数列、等比数列の
一般項、n項までの和の公式と
その具体例です。
テストが終わると、
友だちの答案を
赤ペンで採点します。
6割で合格、
6割に足らなかったら、
問題集の該当箇所を取り組んで提出
というのが、約束ごとです。
少し丁寧な解説(写真)
がありました。
本日の内容に
関係するからです。
で、
いよいよ本日の内容に入ります。
自然数の和、
その平方、立方の和です。
教科書の説明とは少し異なり、
図形的なイメージで
アイデアの定着を図ります。
適宜、
発問が飛びます。
「ここの値はいくらになる?」
「2n+1」
・・・
リズムとテンポがあって、
生徒が参加しないことには進まない
というスタイルが貫かれた
授業でした。
(校長)